2010/12/08(水)
日本人はなぜ遅刻に厳しいのだろうか? この事について考えてみます。 ※yahooの記事を参考に書き込みました。 日本人の一般的な感覚として 仕事や待ち合わせには時間通りに行きます。 しかし、他の国では大きく違うようです。 具体的な例として鉄道の定刻化。 日本では「定刻に遅れる」とは1分以上を指しますが、 他の国では1分なんて遅れたうちに入らない。 イタリアで「定時に遅れる」とは15分以上を意味し、 英国は10分以上で、ドイツも5分以上。 また30分以上の遅れなどめずらしくもなく国もある。 それでも乗客は悠然とホームで新聞を広げ、 日本人だけがイライラして待っている。 では、なぜ日本人は遅刻や時間にうるさいのだろうか。 一説には日本人の気質とか国民性ともいわれるが、 じつは、日本人も初めから時間にうるさかったわけではない。 明治初期に 科学技術を日本に伝えにきたオランダ人技師たちは、 時間をまったく守らない日本人の悠長さに呆れ、 困り果てていたと言われています。 しかも、それは時計がない時代だったわけでもない。 定時法の導入や時計の普及など、 西洋の近代的な時間システムをとり入れたあとも、 日本の鉄道では30分ぐらいの遅れはあたりまえだった。 また、工場では労働者の遅刻が横行していた。 そこで米国生まれの科学管理法を導入したり、 大正期には政府が「時の記念日」を制定し、 国を挙げて時間規律の浸透に力を入れた。 その結果、 ようやく鉄道や工場で時間が守られるようになったが それは昭和初期で80年ほど前のことにすぎない。 もっとも、その時間規律が仕事の現場や 日本人の生活レベルでどんなふうに定着したのか、 明確な答えはまだ出ていないといわれています。 わかっている事は、 時間に対して「おおらか」だった日本が、 いつの間にか 世界一「厳しく」なってしまったということ。 この記事を読んで そうか…そうだったのかと感心させられました。 私はおおらかな気質なんでしょうか(^_-)
by a24hirao
| 2010-12-08 11:00
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